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根底的な心情障害における解消に向けた努力と成果の形成が困難であることに対する考察 

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 困難な状況下における改善策の投下は、常に大きな作業資源を必要とする。努力を継続的に行うことや成果を形成していくということは、心理的な負荷の強い状況となるため、改善を意思決定しても根強く抵抗する心情が残ってしまう傾向にある。心理面における構成については多くの場面で負荷の整理を行うことも基本的に組み入れるべきことではあるが、いわゆる手遅れのような印象を払拭できないほどに深刻な内容もある。真摯な対応を主眼とする基本指針を据える一方で、問題を凍結する流れを形成することも認める方向で進んできている。本報告では、線引きを行うための考え方を改めて見つめ直したい。

  • 歴史的背景からのマイナス要因の根強い形成
  • 根底的な心情障害・心情的な不安の払拭が不可能な状況
  • 障害の解消が不可避である事象の固定化

 往々にして負担となりえる要因とは、常にいわゆるトラウマに近いような背景を持っており、改善を行うことが目標点や意思決定であったとしても、根強いマイナス要因からあら探しを行うような流れができ、相手に関わらず自身における不安が払拭できないことを起因とした、現場への圧力がかかっているような状況が形成されてしまう傾向にある。一度大きな負担を経験すると、似たような場面に対して免疫ができる。免疫とは、生命の防御機構の一つであると辞書では紹介されているが、同時に、物事が度重なることに対して慣れてしまうこととも紹介されている。すなわち、大きな壁を乗り越える能力であると同時に、危険を回避するための目印とも言える。いわゆる諸刃の剣とも言え、プラスに働くこともあるが、マイナスに作用してしまうこともある。

 現在までに問題点と認識している項目に対して、何らかの改善を促したり、実際の行動に出ている部分は多く、常に現状を維持することだけが良いと据えているわけではない。しかしながら、問題の解決に向けた努力が成果を見出せないことは多いと言える。なぜならば、問題点の多くが大きな規模を伴うものであるからこそ、問題が解決に至らず継続課題となっているためである。多くの場面では、手前の問題だけを解決すれば良いものではなく、激しく火花を散らせるのであるからこそ、状況を俯瞰で視た上、全体を制圧できるような仕組みや考え方が必要となる。しかしながら、問題の解決に向けては人的資源や資本が必要となるケースも多い。

 改善を意思決定した場合でも、大きな問題であるほどに、多くの作業資源を投下する必要があり、成果を形成していくことが困難になる。多くの場面では、多くの作業資源を継続的に必要とするため、より大きな負担となる一方で、時間が経過するほどに、問題の大きさを察しては悲観的な要因に支配されやすい状況を迎えることになる。心情的に、問題点の対処へ真摯な態度を示さない向きには新たな問題視をすることとなるし、何より誘導が困難な状況では意思決定を行った側でも不安を大きくすることになる。すなわち、現場の状況だけではなく、意思決定を行う側でさえも、進捗を気にしては作業成果を形成できないことへ不安を覚えていくこととなる。

 以上のような流れ、困難な問題においては、常に平行線をたどるような傾向ができる。障害の解消が不可避であることは日常化し、時間的な流れの中で細かな要因が補強材料として取り扱われるためでもある。固定した状況は、年月を経てはより動かなくなる。いわゆる事象の一人歩きすらも許してしまうことになる。往々にして、問題点の解決を図るよりも、問題を放棄、もしくは凍結するのが適当であると言える。時に、常に問題を解決しなくとも、問題を回避することで無用な作業資源の消費を回避し、新たな問題へ対応できる、などと考えれば、正当性も確保できる。

 障害の解消が困難である事象に対して、もはや選択肢として解決を選択すること自体が非常識であると考えても良い。すべての事象において、常に正しい選択肢を選ぶことはあり得ない。最善を尽くすわけでもないということを改めて考える必要があり、生きるためならば優先すべき順番を持たせることも必要であることを理解しないといけないとも言える。的確な考え方であるかは、現在も評価を続けている最中であり、本報告で記す考え方ややり方が、常に適切な根拠を伴っているわけではない。今後も継続的な検討が必要であると言える。

公開日: 2006年02月12日   / 文書番号: 005481 / カテゴリ: 選択肢がありません / 閲覧数: 388 




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