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家族間調整に関する作業手法を巡る判断能力と心情的な負担と操作 

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 家族に関する作業等で具体的な状況改善を行う方針を打ち出して以来、積極性のある取り組みをまとめるために作業資源を投下してきた。しかしながら、心情的な負担が増えるばかりで、効果的な成果をあげることはできていない。必要となる背景を理解し、心情的な操作を行わないことを推奨すると同時に、転換期における指針の修正については大きく変更しないことも求めていきたい。以下に報告をまとめる。

1) 家族に関する作業を求める理由
2) 負担となりうる具体的な原因
3) 制度と心情の分割と運用
4) 中期運用指針の着地点

 家族に関する作業とは、現在までに積極的な取り組みとして行わなかった、家庭内の様子へ注力するための努力に相当するもので、いわゆる人情的な交わりを実現することを意味する。アセダイスケにおける考えとして、家族に対する理解を深めていないことは、二十歳前後における家族の負荷、多くは親に対する不満などを排除するため、一時的な親交を中断してきた。しかしながら、より大きな視点で物事を見据えることは、家族の問題を避けていくことと同じとは言えず、往々にして家族との対話は問題点として挙げてきた。より具体的に述べるのであれば、親と子の間における問題ともいえる。

 アセダイスケの二十歳前後における指針とは、効果のない取り組みの排除であったため、可能な限り家族を避けることで問題解決としてきたが、三十歳を迎えるにあたり、方向転換を検討することとなった。二十歳前後における多くの問題点が家族を維持する家族会議における政治手法であったが、本質的に問題は現在も変わらない。しかし、位置が年齢の上昇から変更となり、単なる保護される側の人間から、事実上の社会人としての区分化から家族を保護するという側面を排除できるものではなくなっている。往々にして責務を全うしていないことは事実であるし、問題点でもあることを鑑みても、何らかの改善は避けて通れないと考えるのは、自然な流れであったといえる。

 大きな成果としては、父への接触を再開し、作業資源の一部として評価することは、具体的な労働力の提供において、協力を得るという構図を許している。また、金銭的な援助を許していたことも、父における評価ならびに、アセダイスケにおける評価が、全くないことを示すものといえる。すなわち、少なくとも、父の作業資源が供与されたという事実を認めるものでもある。アセダイスケの心情において、家族会議に関する問題点や不満は変わっていないが、供与された作業資源がマイナス要因の総量を減らすに十分な状況を生んでいることは認めなければならない。

 家族に関連する問題では、作業成果が全くないことを起因とする、親交のない状況もある。家族会議との連携を否定することは、家族との親交がほぼなくなることを意味し、ほとんど現在までに維持されたものはなかった。状況の改善で、親交のできる経路ができたことは、総じて評価に値することであったし、全体の流れとして確かな成果といえる出来事でもあった。アセダイスケの心情として、期待感を持っていたという側面も否定できない。心理的には、子が親に求める、成果への評価という構図も成り立つ。

 一方で、作業上の負担は大きくなっていた。問題点の多くは未解決のままであったし、緩和された状況においても核心的な不具合が解消されなかったので、いわゆる持ち出しを行っている状態に変わらない。焼け石に水のような、父の作業資源とアセダイスケの作業資源が互いを打ち消し合うような状況が生まれてきたと言えるかもしれない。少なくとも、率先して行ってきた誘導とは、往々にして負担のあるものであったし、経験のない作業は多くの決断を必要としていたので、作業の意味するところは見出せるかどうかの判断を見送ってきたとはいえ、負荷が重なるような状況では新たな問題点を誘発するような状況もあった。

 核心的な不具合や問題点とは、家族会議からの歴史的背景の説明がないことに起因する作業成果がないこと、機能的な作業への取り組みと成果がないことなどが挙げられる。多くの家族会議における決定は、意味や解釈などに関する説明がないために各自で検討せねばならず、家族会議が求める自立性のある行動は全うされても、常に状況は混乱しているなどの不整合の目立つ状況を誘発している。自立を推進しつつ、状況が混乱していては、作業の推進のできないという悪循環がある。

 しかしながら、問題点を整理していき、状況を改善することは家族会議だけではなく、家族全体の問題として据えれば良いとする考え方もできる。現在のアセダイスケが可能な行動範囲は拡がってきていることからも負担は小さくなってきており、本格的な取り組みとしてまとめることができるという期待感を持たせるものであった。以上のような流れが、家族に関連する作業を求めるときにおける、具体的なアセダイスケの利潤点であり、上層部である家族会議との連携、兄弟等に対するサービスの充実が、より質の高い効率的な家族運用が可能であると判断してきた。

 具体的な心情として成り立つ例も考えてみたい。例えば、前述の子が親に求める、成果への評価という側面は往々にして、本文書からも成り立つ期待感を伴う流れを持っている。期待感は時に、具体的な要求となりうることもあり、評価されない作業は意味のない作業であるという心情的なマイナス効果を与えるものでもある。期待しないことへ作業資源を投下することは、非効率もしくは効果のない作業であることも留意しなければならない。

 さらに留意しなければならないのは、往々にして問題点が解決を見たとしても新たな問題が出てくる点があること。また、問題を解決しようとする雰囲気がないことが挙げられる。前者は、事実上、確定している歴史的背景が新たな事実を作る側面は少なく、多くの問題は固定された状態で大きくなっている。小さな問題点が先延ばしされるように解決もしくは回避されたとしても、成果としては必要となるもののわずかでしかなく、次々と出てくる問題点を排除するにはあまりに状況が悪いということが挙げられる。後者は、前述の状況に伴うことも理由としてあるが、解決などせずとも問題ないとする、家族会議の意思がある状況で、今後も問題点に真摯な対応がなされていくとは考えづらい点がある。

 期待感を持って作業に挑むことについては、作業成果を評価しなければならない観点とは、別の問題として扱うようにしなければならない。具体的な作業を行うことと、作業に対する評価は、常に切り離して対処することによって、モチベーションを維持したり、問題点の検討を俯瞰で見た状況で検討すること、現場からの視点で検討することを実現している。家族間に関する問題に対するものだけではなく、関わる作業の全体で定義している考え方といえる。

 以上のような報告は、中期的な運用指針として、現在までに維持してきた可能な限り回避とする流れを、今後も維持するべきであるとする根拠に相当するものであると定義できる。挑戦的な姿勢をとっていくことは、常々改善を求める現場に対して、必要となる要素の一つであると言えるが、家族に関する作業においては利潤となりうる要素はあっても、具体的な成果をまとめるときのコストは大きく、採算性の高い、効率的な作業をまとめることができると評価することは難しい。

 サービスレベルが家族に対して不均衡となるような傾向については、いわゆるギブアンドテイクの精神から、広く貢献する相手に対してのみ、サービスレベルを向上させるとする考え方であっても、アセダイスケの運用に対して問題のある行動であると評価できる理由はなく、現在までに家族は特例とするような考えはない。無論、現在までの歴史的背景において、生活を維持できたことは評価に値することであり、意味や解釈を十分に検討した上で、直接的な特例とするような考えではなく、いわゆる育ててもらった恩義などは忠実に形成しなければならないことも留意しないといけない。

 どのような状況にあったとしても、家族とアセダイスケの関係は断ち切れるものではないということを認め、負担となりえる側面を可能な限り排除するという着地点を求めることを、本報告では推奨する。現場での関与を可能な限り回避することは、家族間における新たな問題の誘発を阻止する効果もある。効率化の観点からも、問題点の再考などは、具体的な成果が挙げられるものではないとする本報告をもって、具体的な対外作業が必要ないことを示唆できるものであり、実際の現場で急務として求められてはいないことからも、必要とする理由がないともいえる。

 家族に関する問題については、なお検討は必要とするが、今後10年程度の大きな流れとしては、現在までの流れを踏襲することとし、対外的な新たな施策等はとらないことを基本としつつも、アセダイスケとしては本文書の他、報告を随時まとめ、心理的側面からの自己分析や、客観的な視点における家族の形成、総じて、いわゆる大人になれていない自身という視点を乗り越えるための試行錯誤についても評価しなければならない。以上は、今後も検討課題としたい。

 なお、アセダイスケガイドラインに定める、法律遵守の観点から、家族に関わらず事象や人物に対しての保護的側面は、常に必要とされうる要素であることも留意する。制度上に必要となる考え方を整備し、家族などの枠組みを検討することなく、問題時には適切な対応が相手を問わずできなければならないことを強調したい。特に、家族への対応においては、唯一、負担なく行動できる大義名分であることからも、注目すべき考え方であることが言える。家族向けのサービスは難しくとも、法律遵守を基点とする保護的側面は今後も充実させていきたい。

公開日: 2006年01月25日   / 文書番号: 005358 / カテゴリ: 選択肢がありません / 閲覧数: 407 




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